なぜか目をふせながら

鉄格子 くぐりぬけ

見あげる夕焼けの空に

どこに向かうのか中高年

わたしの浄化町

好きだともいえずに

戸惑うカウンター越し

はなれた席の人に

なぜか目をふせながら

心は萌えてゆく

#80s

#80年代

#たまに70年代

#小柳ルミ子

#鉄格子はきらい

#気まずく別れた中高年